脱ぶら下がり奮闘記

ゆるふわな感じの暇つぶしです。

新しい旅に出ます

6月末で4年9カ月お世話になったサポーターズを離れることになりました。
 
サポーターズとラクロスが20代後半の僕にとって全てだったと言っても過言ではないくらい、多くの時間と情熱とパワーをサポーターズに注いできました。そしてそれ以上に沢山の学び、きっかけ、出会い、感謝をサポーターズは僕に与えてくれたと思います。
 
サポーターズを通じて出会った皆さんへのご報告と、改めて感謝の場として。久しぶりに書いていきます。
 

入社のきっかけ

大学時代の親友が結婚する~っていうので「壁掛け時計送りたいんだけど何色が良いかね?」という会話からすべてが始まりました。
 
「そういえば言ってなかったけど俺転職しようと思ってて、今日〇〇社の最終面接受けてきたわ」からの「人材系なら一回うちの会社の話も聞きに来ない?」からの「まじか、じゃ今日の夜どう?」となって気付いたらサポーターズ社長の楓さんと飯食ってたみたいな展開でした。
 
あの時、勇佑に誘われていなければ今の僕はいません。大学の時からいつも僕にポジティブなエネルギーをくれる太陽みたいな存在だったので、勇佑がサポーターズを離れると聞いたときは気持ちの整理ができずに何故か会社の近くのカプセルホテルに泊まって「ドッキリであってくれ」みたいなお祈りをした記憶があります。なんでそんなことしたかはわかりません謎すぎる。。
 

当時のサポーターズ

まだ社員4人、アルバイト1人、学生インターン2人の組織。全員が営業も学生集客もイベント企画も何もかもやるあの感じが好きでした。
 
じゃんけんで勝った人がランチの場所を決める毎週木曜の「サポーターズランチ」は結構憂鬱で、なんでタクシーまで乗って二郎インスパイア食いにいくんだよってずっと思ってました。まあ楓さんが勝った時くらいしかその店に行かないんですけど。あの時期を乗り越えて少食を克服できたのかな。
 
サポーターズは仕事もランチも誕生日ドッキリも常に全力。僕は人を喜ばせる系サプライズは1mmもできないくせにハラハラさせるドッキリ企画には天性の才能があったらしく、向こう数年の誕生日ドッキリは全て総監督として企画させてもらうことになります。過激 or くだらなすぎて書けないのが残念。
 
日中はこんな感じなのに夜の飲み会では一転して「自分たちが目指すカッコイイオトナとは何か」議論が始まります。自分はなぜサポーターズにいるのか、ここでは誰にどんな価値提供がしたいのか、自分の理想像に対して全力で努力できているか、などなど。あの熱気とふざけモードとのギャップは中々良かった。
 
みんな強い想いを持ってこの会社に入社してきて、学生さんに対しても企業さんに対しても「このレベルの価値提供できる会社にしようぜ」っていう情熱があって、理想と現実のギャップを埋めるための努力を惜しまないメンバーが集まってました。
 
自分たちが関わるサービス、使ってくださるユーザーさん、所属する組織を少しでも良いものにしたいという気持ちが根底にあって、それが共有されていたからケンカするように議論できたし、どんなに激しい議論になってもそれが終われば「じゃ飯いこっか」ってなれたのは古き良きサポーターズな気がします。
 
今のサポーターズ?今のサポーターズはもっとバチバチやりあって良いと思いますよ笑
 

大切なことは人事の皆さんから教わった

現職でない方もいらっしゃいますが、元ドリコム長崎さん、Donuts桑原さん、エイチーム菊池さん、尾村さん、元Speee中村さん、アカツキ小能さん、佐竹さん、小倉さん、フィードフォース渡邉さん、Fringe81池田さん、ブレインパッド土持さん、小山さん、ファンコミュニケーションズ松谷さん、トレンダーズ郭さん、三浦さん、リッチメディア中さん、元エスキュービズム池田さん、碓井さん、パソナキャリア玉井さん、元BEENOS津村さん、からは本当に多くのことを学ばせて頂きました。
 
よく入社したばかりであんな知識も経験も自信もない中でこの皆さんに営業行けたなーと書いてて思いました笑。無知って恐ろしい。
 
相当至らないところだらけで沢山のご迷惑をおかけしながらも温かく見守ってくださり本当に感謝しています。今のサポーターズでもできる限りの社内教育はやっていますが、自分自身を振り返っても本当に大事なことは人事さんから教わったことが大きいです。
 
現職を離れてもご飯に誘って頂いたり、誕生日プレゼントを交換するような関係の方もいて、仕事を通じて出会った中でそういう関係性にになれたことが本当に嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願い致します。
 

これからの自分

サポーターズは離れますがVOYAGE GROUPを離れるわけではなく、VOYAGE VENTURESというVC事業を行っている投資部門に異動になります。
 
こうなったきっかけをくれたのは元ユーザーの片石と松原
 

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学生時代から2人を知っている身としては起業の話を聞いた時から自分にできることがあれば何でも協力したいと思っていたし、当時なりに色々関わらせてもらってすごく楽しかったです。
 
昨日リリースも出してた通りyutoriは凄まじい進化を遂げてミレニアルコンテンツカンパニーとして今後も拡大し続けるでしょう。すごいね本当に。
 
 
彼らと関わっていく中でキャリア支援以外の文脈でも夢や目標をもって頑張る人を支える仕事ってあるんじゃないかな?と気づけたのは大きいです。 それが今回の意思決定にも繋がっていて、人生何があるかわからんなーという感覚でしょうか。松原はもうyutoriを離れてしまったけどこの場を借りて2人にも感謝を伝えたいと思います。ありがとな!
 
色々書きましたが結局はサポーターズのDNAを引き継いだまま違う形で「カッコイイオトナを増やす」に向かっていく人生な気がします。
 
またイチから学んで早くVCとしても価値提供できる人間へと成長していきます。4年9カ月本当にお世話になりました。そしてサポーターズのみんな、本当にありがとう!