脱ぶら下がり奮闘記

ゆるふわな感じの暇つぶしです。

焼肉ランチに行ってきました

先日、ブログを始めた目的の一つだった「仕事上で関わった方の良い所を自分目線で書く」を遂行すべくアカツキの小倉さんをランチにお誘いしました。

 

初対面の時から頭のキレキレ度合に圧倒され只者でない空気感を感じていたものの、柔らかい口調から漂う安心感によって僕の中の「深く話してみたい人リスト」に入れさせてもらいました。

 

お互い、前職が不動産関連という今のフィールドとは全く別分野から転職してきたこともあり、前職の仕事内容から転職に至った経緯、今後トライしたいことまで、幅広くお話しさせて頂きました。

 

お互いの仕事に対するスタンスや哲学を話していくなかで、小倉さんの「目の前の相手に本気で寄り添い、とことん本音で前向きにアドバイスできる」人間力?というか、天性の思いやリ力みたいなものに、僕はとてつもなく魅かれてしまいました。初対面の時から感じていた、あの安心感・空気感もここから来ているのだと思います。もし今、自分が求職者の立場だったら真っ先に相談していることでしょう。

 

新卒・中途問わず、多くの求職者の方はどこかモヤついていたり、今の仕事や将来について不安を抱えていることかと思います。少なくとも自分は転職の時も不安も多かったし、自分の主張は正しいか?相手に受け入れてもらえるのだろうか?という考えが頭から離れなかった時期もありました。

 

そんな相手に採用担当という「いち営業マン」としての立場だけでなく、「いちキャリアアドバイザー」的な立ち位置で、一緒に将来のことを寄り添って考えてあげられる人事の方はとてもクールだと思います。

 

ただ、このようなスタンスはmustだと思わないし、むしろ面接受ける時点で考え固めてから来てよっていうのが普通?なのかもしれないですが、だからこそ、相手に寄り添うスタンスを持って相手と接することができる小倉さんは多くの求職者の方にとって「有難い」存在なのではないかと思うわけです。

 

自分は学生時代の就活で「面接この日にやるよー」と言われて行ってみると「何しに来たの?あれ、今日だっけ?やべぇ、ちょっと待ってて」みたいな感じでダンボール詰まれた部屋で30分待たされる、という様な経験もしたわけですが、不安定な状態の求職者にとって「された嫌だったこと」「してもらって嬉しかったこと」は意外と記憶に残ってるものですね。

 

僕は嬉しいことに、自分の周りには小倉さんの様に相手の将来に寄り添って本音でアドバイスしてあげれる方が多くいらっしゃるので、今後もゆるゆると尊敬してる方や好きな人について書く機会も増やしていこうと思ってます。

 

小倉さん、今回はありがとうございました!

 

 今後も超絶不定期に更新していきます。

転職の時にキャリアアドバイザーが教えてくれたこと

前回の記事を書いて思った以上にお問い合わせをもらえたこともあり、悩める同世代向けに書いてみようと思います。

 

僕は2回の転職活動(うち成功は1回)を通じて何人かのキャリアアドバイザーの方と話をしてきました。その中である人の言葉が今でもすごい印象に残っているので紹介します。

 

「この仕事を何年かやって思ったことだけど、給料、仕事内容、職場環境、この3つのうちの1つしか転職で改善することはできない。」

 

「例えば給料を求めるなら、やりたくないことも難易度が高い仕事とも向き合わなければいけない時が来るかもしれないし、ハードな職場環境になることも覚悟しておくべきだ。」

 

「結論、1つは今よりも絶対に良くなる。ただし残り2つは相当な運がない限り現状維持か悪化すると思った方がいい。だから自分が何を取って何を捨てるか決断してください。」

 

 

僕はなるほどなーと思いました。普通に考えてエージェントだって魔法使いではないので求職者のあらゆる要素を満たした職場を紹介することはできませんよね。不動産屋の家探し同じ。

 

僕は「それなら仕事内容を選びます。あとの2つは仮に悪化しても構いません。」と答えました。この決断をする1年以上前から、自分が今何にモヤモヤしているのか、何のしがらみもなければどんなことに挑戦したいかを言語化し続けてきたので、悩むことなく即決できたのを覚えています。

 

結果的にエージェント経由ではなく友人に誘われて現職に至ったわけですが、3項目にそれぞれどのような変化が起きたか気になる人は直接会った時にでも聞いてください。

 

最近僕の中で間違いないと思えることは、上に書いた3項目の優先順位を決めて取捨選択し、選んだ道を正解にしようと努力を重ねた人しか転職は成功しないということです。よく会う間柄で言えば大学時代の親友や前職の同期は全員「あの時の決断は正解だった」と言っています。端から聞いていてもそう思えるし、彼らの顔つきを見れば努力と決断力で今の自分を勝ち取った感じがすごく伝わってきます。これはもう、驚くほど全員に共通していますね。

 

結局はただ環境を変えただけではダメで、自分にとって大事なことに優先順位をつけて決断すること、よりハードな壁が現れても努力して乗り越える覚悟が大事だということです。

 

僕はエージェントではないので仕事紹介はできないけど友人としてモヤついてることを言語化するお手伝いくらいならできるかもしれないので、そういう人は飯でも食いに行きましょう。

第二新卒転職のリアル

というテーマで書けるほど知識があるわけではないのですが、同世代の友人や後輩たちから相談を寄せられることも多いので、今自分にある知見から絞り出して書いてみようと思います。

 

第二新卒」という言葉に明確な定義はないものの、新卒で入った会社を3年以内に辞める25歳前後の人たち、という意味合いで使われることが多いです。

 

世の中的に新卒入社の約30%が3年以内に離職すると言われていて、僕が転職したのも25歳の時で社会人歴は3年目。まさに第二新卒の時でした。実はそれまでにも1回転職を試みたことがあったんですが、経験が浅すぎて話にならないことを痛感して思いとどまったことがあります。

 

本格的に始めた2回目の転職活動では、大手から海外の企業まで幅広く受けました。 そこであることに気が付きます。「基本的に聞けれることって4つじゃないか・・・?」と。

 

・なぜ今の会社に入ったのか

・そこで何を残したか、どんなスキルを積んだか

・なぜ転職しようとしているのか

・うちの会社にきて何ができるか、したいか

 

応用編というか捻った質問も当然飛んできますが、上記4つの質問に対してきちんと回答することが大前提な気がします。これらは基本中の基本と言ったところですかね。そのため転職の際はまず「新卒時から現在にかけての選社軸の変化と背景」を整理しておく必要があります。第二新卒の場合は採用する側もまだ「秘めたポテンシャル>現段階でのスキル」で見てくれるケースが多いので、この部分から固めていったほうが考えやすいでしょう。

 

自分が経験して思ったことは、学生の時にどこかで聞いたことがある

 

「最初は大手に入っておいた方が転職の時に有利になる」

 

という言葉は本当だったのかな?ということ。少なくとも僕の場合は企業名で何かを判断されたことはなく、あくまで選社軸の変化、スキルや経験だけをシンプルに見てもらえていた気がします。周りで転職して行った同期や後輩においても話を聞くと大体僕と同じみたいなので、学生の時に聞いた話は信憑性に欠けると思っています。

 

結局はどこに属していたかというより、そこで何をしてきたか、何を身に着けてきたかが大事ということですね。採る側の視点に立てば当然なんだけども・・・。

 

なんだか書いてるうちにブログの信条である「ゆるふわな感じ」が欠けてきたのと書きたい話が 恐ろしく広がりそうになってきたのでこんなとこで止めておきます。